※ この展覧会は終了しています。
Sawa-Tadori オープニング企画の第2弾として、光島貴之による個展をおこないます。今回の〈side B〉では、2012年以降の「触覚コラージュ」、そして2018年より新たに取り組む「釘」のシリーズを展開します。布やプラスチックなど、手でふれて感じられる素材どうしの出会いを楽しむ「触覚コラージュ」。あえて均質な手ざわりの素材を並べることで、鑑賞者から新たな触覚の可能性を引き出す「釘」。「さわる絵画」を経た光島が触覚へのこだわりをさらに深めていくプロセスを、これらの作品群を通してご体感いただけます。
〈作家プロフィール〉
1954年京都生まれ、在住。10歳頃に失明。大谷大学文学部哲学科を卒業後、鍼灸院開業。鍼灸を生業としながら、1995年より製図用ラインテープとカッティングシートを用いた「さわる絵画」の制作をはじめ、近年では「触覚コラージュ」や「釘」といった新たな手法を探求している。
2020年11月3日(火)
※ このイベントは終了しています。
「触覚コラージュ」や「釘」のシリーズを制作するに至った経緯、制作の手法など、展示作品の解説も交えながらお話しします。
登壇者:光島貴之(美術家)、長谷川里江(生きる楽しみ研究所)
◆ 長谷川 里江
見る人。考える人。人が集まる場づくりをなりわいとする会社で、企画を担当する会社員。兵庫生まれ。大阪勤務。京都在住。そろそろ地に足をつけて「生きる」ことの面白さ、楽しさを採集したいと、独り研究所の活動を始めたばかりです。対話はそのための第一歩。ぜひ、ご一緒に。
※ このイベントは終了しています。
トークイベントの当日は、タイのフェアトレードコーヒーを扱う Muelek(ムーレック)さんによる出張カフェの出店を予定しています。トークを聴きながら、また和室でもごゆっくりお楽しみいただけます。
2020年11月14日(土)
※ このイベントは終了しています。
動く・たどる・描く・対話する。それらをつなぐひとつの線。ライブペインティングとパフォーマンスをお楽しみください。
出演者:光島貴之(美術家)、黒子沙菜恵(踊る人)
◆ 黒子 沙菜恵
踊る人。介助者。時々ダンスナビゲーター。京都在住。N.Y.にダンス留学をしたり、踊り始めて早30年!!近年はソロ活動をベースに、他ジャンルの作家と共に舞台作品や即興の場を生み出している。Dance&Peopleや子ども達や滋賀のやまびこのみんなや…それぞれのダンスワークショップも私をダンスに繋ぎ止めてくれている。多くの出会いの中、変わる環境、変わる身体、変われない自分。ただこのようにしか居られない存在を感じながら、「生きながらのダンス」を探している。
主催:アトリエみつしま